2026.06.04

70年続く鉄工所・住倉鋼材様と「鉄のDXプロジェクト」を始動|密着シリーズ第1話が公開されました

このたび、北九州で70年にわたり鉄を支えてこられた老舗・住倉鋼材様と、当社・株式会社Sei San Seiが、2年間にわたる「鉄のDXプロジェクト」を始動しましたことをお知らせいたします。

プロジェクトのキックオフの模様は、住倉鋼材様が運営するYouTubeチャンネル「鉄の社長の挑戦|北九州から宇宙へ」のドキュメンタリーシリーズ『中小企業DXの裏側 #01|70年続く鉄工所、DXを決めた日』として公開されています。現場のリアルな声と、変革に挑む老舗企業の姿がそのまま記録された必見の内容です。

▲ 動画:70年続く鉄工所、DXを決めた日 | 中小企業DXの裏側 #01(住倉鋼材様 公式チャンネル)

70年の歴史を背負い、未来へ挑む住倉鋼材様

住倉鋼材様は、北九州の地で70年にわたり「鉄」と向き合い続けてこられた鉄工所です。チャンネル名「北九州から宇宙へ」が象徴するように、長い歴史に安住することなく、その先のさらなる高みを見据える挑戦の姿勢こそが、住倉鋼材様の最大の魅力だと、私たちは今回ご一緒する中で強く感じています。

動画の中で社長は、会社の現状を一切包み隠さず、自らの言葉で率直に語っておられます。「価値を生み出すための仕事に集中し、処理や作業はコンピューター・AIに任せる」——そう明言し、年間利益1億円を目指す「1億円プロジェクト」と、本格的な業務DXを同時に宣言する姿には、70年企業のトップとは思えないほどの軽やかさと覚悟がにじみます。

「我流でやっていたけれど、ちょっと無理があると気づいた。だからプロの力を借りて、本気のDXがやりたい
——動画内での社長の言葉より

自社だけで1年間RPAなどに挑戦された上で、あえて「外の力を借りる」という決断に踏み切られた——この素直さと本気度が、私たちが住倉鋼材様と歩みを共にしたいと考えた何よりの理由です。

テーマは「住倉のDNAを、デジタルで継承する」

今回のプロジェクトは、単なる業務改善やペーパーレス化にとどまりません。私たちが住倉鋼材様にご提案したのは、「住倉のDNAをデジタルで継承し、社長の描く未来を実現する」ことをテーマとした、2年間のパートナーシップです。長年の現場で培われた知恵や品質へのこだわりという“住倉らしさ”を残したまま、それを次の世代へ受け継げる形にしていきます。

「鉄のDXプロジェクト」3つの柱

「楽になって、見えて、育ち合う」

シンプルに、この3つ。

01 / RPA

楽になる

ルーティン作業をRPAで自動化。本当に考える仕事に、集中できるようになる。

02 / LARK

見える化する

Larkで情報を一元化。必要な時に、必要な情報にすぐアクセスできる。

03 / TRAINING

育ち合う

研修を通して、部門横断のスキルを身につける。教え合い、学び合う文化を。

「処理や作業はAI・デジタルに任せ、人は考えること・人に会うこと・価値を生み出すことに集中する」。住倉鋼材様の社長が掲げる理想を、この3つの柱で形にしていきます。

製造業DXの“常識”を覆したキックオフ

製造業のDXでは、「自分の仕事がなくなるのでは」という不安から、現場の社員の方が身構えてしまうケースが少なくありません。しかし、住倉鋼材様のキックオフは違いました。

「ぜひやりたい」「全部やってほしい」——社員の皆様、そして部長自らが、前のめりに変革を歓迎する声を次々と上げてくださったのです。「今1番時間が取られている業務」「DXでこれが変わったら嬉しい」といった具体的な課題が、現場から自然とあふれ出しました。これは、社長が日頃から長期的なビジョンを掲げ、それが組織の隅々まで浸透しているからこその光景であり、住倉鋼材様という会社の地力の高さを物語っています。

社長は、社員の不安に対してこう語っておられました。
リストラのようなことはしない。新しいことをするために、みんなで力を生み出そう」。
——この一貫した姿勢こそが、前向きな組織文化の源泉だと感じています。

当社の想い

キックオフにあたり、当社代表の高橋および統括部長の松井が住倉鋼材様を訪問しました。代表の高橋は、社員の皆様へ次のメッセージをお伝えしています。

「このプロジェクトと業務改善を、ぜひ楽しんでいただきたい。私たちもAIを毎日触っていますが、それでも毎日新しい気づきや発見があり、そのたびにテンションが上がります。その“自慢”が、やがて住倉鋼材様自身のノウハウになっていきます。皆さんで共有し合いながら、一緒に進めていきましょう」

住倉鋼材様の70年の歩みと、その先の「宇宙」を見据える挑戦に、私たちも全力で伴走してまいります。プロジェクトの今後の歩みは、住倉鋼材様の密着シリーズで順次公開されていく予定です。続編もぜひご覧ください。

株式会社Sei San Seiについて

株式会社Sei San Seiは、「生産性向上で、熱中する社会を創る」をミッションに、AI・DX領域における各種サービスを地方企業を中心に展開しています。今後も生成AI・RPAを活用したソリューションと伴走支援で、中小企業の生産性向上と組織変革を支援してまいります。

本件に関するお問い合わせ

株式会社Sei San Sei
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